紅茶と広告
2010年 11月 08日先生のサロン内の紅茶缶、ポスター、その他グッズのコレクションに驚きです!
ちょっとした、博物館?!
どのような商品でもその広告によって、売れ上げに大きく影響が出るわけで、
紅茶の世界でも、その昔から、各社それぞれの方法があったみたいです。
今回は、英国最古のトワイニング社、フォートナム&メイソン、ブルックボンド、リプトン、マリアージュ・フレールの5つの会社の広告について教えていただきました。
王室御用達のフォートナム&メイソンは、当時、グルメで有名なアン女王のお抱え、日用雑貨、食品庫管理人であった、ウイリアム フォートナム氏が女王を広告塔にお商売展開をしてしまったそうです。
また、店舗の外観を通しての広告、
あのロンドン、ピカデリーにあるペパーミントグリーンのお店、ショーウインドーがいつもきれいです。
正面にあるからくり時計、私と同じ年らしい・・・?!(忘れて、忘れて・・・笑)
今では当たり前のように、店名を運搬用のバンなどに入れて走っていますが、
初めて試みたのはブルックボンド社だそうですよ。
フランスのマリアージュ・フレールは創業後100年くらいは卸のみ、一般小売と共に
あの黒いロゴ入り缶が作られ、とてもセンセーショナルだったとか・・・
「ワインを売るように紅茶を売ろう!」がコンセプト。フランスらしい・・・
出版やフェアーを通しての広告がお上手、
最初、日本での総代理店であった、ルピシアさんは販売方法が似ているらしいです。
最近の日本でもやや紅茶ブーム!!
先月の日経新聞にも各社の紅茶飲料が去年の売り上げを大きく伸ばしている!と出ていました。
特に宣伝効果で濃厚な味わいの
エスプレッソティーに注目が集まっていて、
コーヒーに飽きた20歳~40代の男性が支持しているのだそう。
ところで、エスプレッソティー??
面白い発想と、ネーミング、
決して紅茶の教科書にはない、淹れ方、
飲んでみなくては
と、ここにも、広告に引っかかっている人がおります。
by rosaclaratea
| 2010-11-08 08:19
| 紅茶