洋食器
2010年 09月 01日息子も今日から2学期、ですが早々に帰ってきました・・・
さて、先日洋食器についてのレクチャーを受けてきました。
美味しく紅茶を頂くには、やはりカップ&ソーサーにも気を使いたくなるものです。
以前はかなり洋食器にも興味があり、それこそ働き始めた頃は、ヨーロッパに行く度に、
目についた物を購入したりしていました。
今、改めて陶磁器の歴史であったり、それぞれの磁器窯のことを知ると、
私の以前の食器に対する知識はうわべだけのモノだったなあ~、と思うのです。
初めて、デンマークのコペンハーゲンへ行ったとき、
もちろん「ロイヤルコペンハーゲン」へ、
その時たいした知識もなく一目ぼれでいきなり購入してしまったのが、
「ヘンリエッテ」というシリーズ、有名なフローラダニカではなくて、こちらがかわいい!と思ってしまったのですね。
そして、なぜか、ティーポットではなく、
この背の高いものは、コーヒーでしょう。
今では、製造中止、廃盤です。
この絵付けをする職人さんがもういないとか・・・
そろそろ、アンティークとして出回っているようです。
ロイヤルコペンハーゲンの中でも、最もポピュラーなものはブルーフルーテッドでしょうか。
でも、最近ではなんと、タイ製の物が店頭に並んでいます、フルレースのみデンマーク製だそうです。
ウェッジウッドの倒産から、スポードの破綻、ドルトングループの日本撤退
ちょっと寂しいニュースがここ数年続いていますが、
出会いがあって今うちにある食器たちは、大切にしていきたいですね。
by rosaclaratea
| 2010-09-01 14:10
| 食器