五感で味わう紅茶
2011年 07月 10日視、聴、臭、味、触
人間の感覚全体をさす言葉・・・
この感覚をフルに活用して、紅茶を楽しもう!!というお勉強をしました。
ワインにも通じるようなお話ですよね。
舌のどこで何の味を感じているのか意識した事ありますか?
甘味は舌先、渋みは奥、酸味は両サイド。
グラス、ティーカップの形状で、その液体が口に入ってくる流れ方が違う、
という事は、味わいも変わってくる!
また、色や、香りの見え方感じ方がそれぞれ違う!!
そこに、各産地の紅茶の味の特徴が関ってくる・・・
う~~ん、奥が深すぎ~
確かに、飲み比べると、同じ紅茶がグラスによって味が変わるのです、
魔法みたい。
ティーカップ、
ウエッジウッドの「ピオニー」と呼ばれる形が一般には、紅茶用カップとして認識されていますが、
そればかりが紅茶カップではないようです、
それぞれの茶葉のキャラクターによっては、ウエッジウッドでいうところの「リー」という形、
コーヒー紅茶兼用とされているもの、の方が美味しかったりするのです。
例えば渋が強いファーストフラッシュなどは実は、それに相当します。
マグカップが良かったりする場合も、大いにあります。
面白い!
ワイングラスにはそれぞれ、赤ワイン用、それもボルドー、ブルゴーニュと別れるように、
またコーヒーだって、カフェオレボールがあれば、エスプレッソ用だってありますよね、
紅茶も本当はあってもいいのかも知れませんね。
因みに、こちらが「ダージリン」という名のついたドルトンのカップです。
by rosaclaratea
| 2011-07-10 16:58
| 紅茶