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五感で味わう紅茶

 五感・・・

視、聴、臭、味、触

人間の感覚全体をさす言葉・・・

この感覚をフルに活用して、紅茶を楽しもう!!というお勉強をしました。

ワインにも通じるようなお話ですよね。

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舌のどこで何の味を感じているのか意識した事ありますか?

甘味は舌先、渋みは奥、酸味は両サイド。

グラス、ティーカップの形状で、その液体が口に入ってくる流れ方が違う、

という事は、味わいも変わってくる!

また、色や、香りの見え方感じ方がそれぞれ違う!!

そこに、各産地の紅茶の味の特徴が関ってくる・・・


う~~ん、奥が深すぎ~

確かに、飲み比べると、同じ紅茶がグラスによって味が変わるのです、

魔法みたい。



ティーカップ、

ウエッジウッドの「ピオニー」と呼ばれる形が一般には、紅茶用カップとして認識されていますが、

そればかりが紅茶カップではないようです、

それぞれの茶葉のキャラクターによっては、ウエッジウッドでいうところの「リー」という形、

コーヒー紅茶兼用とされているもの、の方が美味しかったりするのです。

例えば渋が強いファーストフラッシュなどは実は、それに相当します。

マグカップが良かったりする場合も、大いにあります。

面白い!

ワイングラスにはそれぞれ、赤ワイン用、それもボルドー、ブルゴーニュと別れるように、
またコーヒーだって、カフェオレボールがあれば、エスプレッソ用だってありますよね、

紅茶も本当はあってもいいのかも知れませんね。
五感で味わう紅茶_f0230127_171601.jpg

因みに、こちらが「ダージリン」という名のついたドルトンのカップです。
by rosaclaratea | 2011-07-10 16:58 | 紅茶